Aesop路面第二号店として作られたこの店舗はレンガを利用した内装となった。この立地が「レンガ通り」と言われる通り沿いに位置し、その名の通り築35年になる既存建物の外壁にもレンガタイルが貼られていたことで、この店舗が間口が狭く、奥行きのあるうなぎの寝床上になっていることからできるだけ視認性をあげるために外壁と同じレンガを内装にも利用することにした。通常、レンガは床なら床、壁なら壁で二次元で構成されることを目的に作られており、それを我々は三次元で構成することを試み計画した。